TENDER Co./Type132 Wide Jeans "woad dyed"(テンダーのウォード染めしたワイドジーンズ)
TENDER Co.(テンダー)のジーンズを紹介します。
まず素材ですが、テンダースペシャルの16ozデニム生地です。
経糸はなんとっ25回ロープ染色したものを使用し、岡山の機屋さんで作られています。
ぱっと見はブラックデニムのようですが、洗濯するごとにブルーの色味が出てくるんです。
縫製はイギリス国内の小規模な工場で生産されており、ここの縫製がヘタウマで調子いいんです。
ここでステッチ落ちたらNGになるぞ〜っていうギリギリのラインなの(笑)
最初から古着のジーンズみたいで可愛い♡って思い込むのがベター。
真面目な私達日本人には作りない出せない味ってやつす。
テンダーのジーンズはいろいろなモデルがあるけど、ウチはやっぱりType132。
個人的に好きってのもありますが、このモデルが一番バランスがよいと思う。
太めのシルエットだけど、ドレッシーなトラウザーズのようにすっきりしてて、短靴にもブーツにもハマります。
最後に染めについてです。
テンダー好きには一番重要ですね。
今回Woadが復活しました!
Woadって何?って思うかもしれませんが、簡単に説明すると日本でいう本藍染めに近い染料です。
そーなんです、25回ロープ染色した濃いめのインディゴに、さらにWoadを重ねて出来た美しいブルー。
しかも製品染めなので、全体的なトーンがいい感じ。
そういえば、テンダーを初めて見た時に裏側が何故青い?って思ったなぁ。
当時はインディゴのジーンズを天然染色しているブランドってなかったので、斬新なアイデアでしたね。
通常のデニム生地は白っぽく縦落ちしますが、このWoadは青みがかった縦落ちをします。
これがね、たまらんのです。
私は現行のものだとテンダーのジーンズが一番好きです。
過去のブログをチェックしてみたら、Woadの132がウチに入荷するのが5年ぶりでした。
当時買われた方もいい感じに育ってるでしょうね。新しくもう1本欲しいって方、この機会に是非。
機会がなかった方もこの機会にマイファーストテンダーを是非。
*画像3,4枚目は私物です。11年物。途中少し履かない時期もあったけど、不思議とまた履きたくなって、気がつけばここまで育ちました。縫糸が綿糸なので切れてるところもあるけど、良い感じにクタッとなってサイコーです。5年もしないうちにこんな感じになったかなと思います。
Made in England
100% cotton
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<サイズスペック:about>
size2
ウエスト(平置き、ベルト上部直線計測x2) 80cm
脇総丈(ウエストベルト上端〜裾:直線) 120cm
股下(内股下〜裾:直線) 94cm
ワタリ(股下最太部分で計測:半身) 31cm
裾幅(半身) 21cm
size3
ウエスト(平置き、ベルト上部直線計測x2) 84cm
脇総丈(ウエストベルト上端〜裾:直線) 120cm
股下(内股下〜裾:直線) 94cm
ワタリ(股下最太部分で計測:半身) 33cm
裾幅(半身) 22cm
*インディゴ染めの上に藍染を施していますので摩擦で色移りします。また、お洗濯の際は白いものとは分けて洗ってください。
*採寸は置き方や測る位置により異なるためおおよその数値です。
*色味はお使いのブラウザ等により、実物と異なる場合があります。
*沖縄県への配送はゆうパックでのお届けとなります。